ANAのふるさと納税(宮崎県小林市)でフィリップ・ミル東京体験記

ANAのふるさと納税(宮崎県小林市)でフィリップ・ミル東京体験記

ANAのふるさと納税で、フィリップ・ミル 東京(Philippe Mille Tokyo)に行ってきました。東京ミッドタウン ガーデンテラス4Fにあります。

ANAマイルの節約戦略をオススメする理由

ANAのふるさと納税では、30,000円の寄付で、宮崎県小林市の食材を利用した「六本木テラス フィリップ・ミル」フルコースお食事券(ランチ・ディナー共通)をもらえます。2人分なら60,000円の寄付です。ちなみに、小林市は斉藤慶子さんの出身地です。

ふるさと納税は、所得税と住民税が控除されるので、上限(人によって異なります)以内だと実質2,000円でフルコースを食べられることになります。仮に、2人で18,000円のコースだとすると、16,000円分得する計算になります。

ふるさと納税の返礼品は、寄付額の3割以下とするようにとされています。寄付額の3割だとすると、2人で、60,000円×30%=18,000円です(1人あたり9,000円)。
ちなみに、フィリップ・ミル 東京で普通に食事をしたときの予算は、食べログによると1人あたり「¥15,000~¥19,999」です。

ちなみに、所得税は確定申告で還付され、住民税は翌年のものから控除されます。私は、初めてのふるさと納税のとき、確定申告で還付額が少なかったので、失敗だと思い込んでしまいました……。住民税に反映されるのは6月頃なので、気長に待ちましょう。

さらに、ANAのふるさと納税は寄付額の1%のANAマイルも貯まります。これに加えて、ANAカードの決済でもマイルが貯まります。

つまり、2,000円の自己負担で、1,200マイルがもらえるんです(60,000円の寄付で、ANAのふるさと納税で600マイル+ANAカードで1%還元として600マイル)。1マイル=2円以上の価値があると考えられますので、自己負担額の元を取っているどころか、フルコースを食べているのにむしろ儲かっている計算になります。

「六本木テラス フィリップ・ミル」フルコースお食事券(ランチ・ディナー共通)

フィリップ・ミル 東京は、レストラン・カフェ・ホテルを経営している、株式会社ひらまつ(2764)のレストランです。公式サイトの説明は以下の通りです。
シャンパーニュ地方の老舗シャトー「ドメーヌ レ・クレイエール」の二つ星レストランで総料理長を務め、弱冠38歳にして国家最優秀職人賞(M.O.F.)を受賞したフィリップ・ミル。グランド・キュイジーヌの次世代を担う期待の星として、今、フランス国内外で最も注目されているシェフの一人です。2017年、同氏の名を冠した世界で唯一のレストランが誕生しました。
https://www.hiramatsurestaurant.jp/philippe-mille/about/
料理は、計7皿のフルコースでした。宮崎県小林市より特撰黒毛和牛「宮崎牛」のロティ、宮崎県小林市産の須木(すき)栗の渋皮煮とマロンムース 抹茶のパルフェとカシスのアクセントなど、小林市の食材が使われていました。

興味深かったのは、小林産のキャビアです。キャビアはチョウザメの卵ですが、チョウザメの完全養殖を日本で始めて成功させたのが、宮崎県水産試験場小林分場(現・小林支場)だそうです。こういった地域の特産に出会えるのが、ふるさと納税のメリットですね。


ANAのふるさと納税は、ひらまつ系列の他のお店ともコラボしているので、ぜひ活用してお得に食事をしてみてください。