IHGポイントでインターコンチネンタル・アブダビ体験記(クラブラウンジ良)

IHGポイントでインターコンチネンタル・アブダビ体験記

アラブ首長国連邦にあるインターコンチネンタル・アブダビ(InterContinental Abu Dhabi)に、IHGポイントを使って安く泊まることができましたので、実際に使った額を公開します。

IHG(インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ)の節約戦略をオススメする理由

アブダビ

インターコンチネンタル・アブダビは、アブダビのダウンタウン近くにあり、ビジネスにも観光にも適しています。
公式サイト(外部リンク)

超高層ビル群、エティハド・タワーズ(Etihad Towers)までも徒歩で行けます。

エティハド・タワーズ

夜にはライトアップされる、エミレーツ・パレス・ホテル(Emirates Palace Hotel)も近いです。

エミレーツ・パレス・ホテル

2017年11月にはルーブル・アブダビ(Louvre Abu Dhabi)がオープンしました。サディヤット島(Saadiyat Island)というところにあり、インターコンチネンタル・アブダビからは、車で20分程度で行けます。

ルーブル・アブダビは網の目が特徴的な建物で、ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel)の設計です。東京の汐留にある電通本社ビルも手がけた建築家です。

ルーブル・アブダビ

インターコンチネンタル・アブダビ

インターコンチネンタル・アブダビで宿泊したのは、クラブ・ルーム・シティー・ビュー(Club Room City View)です。上層階にあり、見晴らしも抜群です。たまたま近くでイベントをしていたので、部屋から打ち上げ花火を見ることもできました。

クラブ・ルーム・シティー・ビュー

この部屋には、18階のクラブラウンジ(Club Lounge)へのアクセス権がついています。ラウンジでのソフトドリンクはいつでも無料です。さらに、無料の朝食や(Selectionsというレストランでのブッフェも選べます)、無料のアフタヌーンティー無料のアルコール・カナッペなども楽しめました。中東名物のデーツ(ナツメヤシの実)も出てきました。

クラブラウンジには、宿泊者以外にも1名をゲストとして呼ぶことができます。ドレスコードは一応スマートカジュアルとなっていますが、結構ラフな服装の人もいました。

無料のアフタヌーンティー

実際に使ったポイント・お金

今回は、通常54,500円程度かかるホテルに24,800円と70,000 IHGポイントで泊まれました。こう考えると1 IHGポイント≓0.424円となって、まあまあでしょうか。

ポイントを使って宿泊しましたが、IHGゴールド会員の特典として、ウェルカム・ボーナス・ポイントを400ポイントもらえました。

実際に予約したのは、41m²のデラックス・キング・ルーム(Deluxe King Room)に2名で2泊3日です。使用したのは、35,000 IHGポイント×2日=70,000 IHGポイントと、336.14ディルハム(AED≓10,000円です(レートは予約時)。普通に予約すれば1,100 AED≓33,000円程度だったので、1 IHGポイント≓0.329円程度で使用できたことになります。あまりよい水準ではありません。

ですが、今回は、「イースタンバイ(eStandby)・アップグレード・リクエスト」というプログラムを利用してみました。これは、事前に申し込んでおいて、当日空室があれば、アップグレード代が割引になるというものです。

利用したのは、クラブ・ルーム・シティー・ビューへのアップグレード。通常このアップグレードは1泊あたり350 AED≓10,600円かかりますが、241 AED≓7,300円でアップグレードを申し込めました(109 AED≓3,300円の割引)。ちなみに、ホテルに着いてからでも、300AED≓9,100円払えば、クラブラウンジへのアクセス権を買うことができるそうです。

まとめると、通常1,100 AED+700 AED≓54,500円程度かかるホテルに、336.14 AED+482AED≓24,800円と70,000 IHGポイントで泊まれたことになります。

IHGポイントの節約戦略、ぜひ実践してみてください。