ANAマイルでファーストクラス・パリ旅行体験記

update 3/31/2019

貯めたANAマイルで、ANAファーストクラスとビジネスクラスの国際線特典航空券を利用して、2015年3月にフランス・パリ旅行に行けました。実際に使ったマイル・代金を公開します。写真は、ガルニエ宮（Palais Garnier、オペラ座）にあるシャガールの天井画です。

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旅程

行き：NH205　東京(成田) - パリ(CDG)　14:45発19:20着　飛行時間：12:35　特典ファーストクラス 帰り：NH216　パリ(CDG) - 東京(羽田)　21:10発16:00着(翌日)　飛行時間：11:50　特典ビジネスクラス

搭乗の記録です。帰りは予約が一杯で、残念ながらファーストクラスが取れませんでした。

ANAの特典航空券を狙う際、ファーストクラスは数が限られているため、予約が難しい場合があります。そのときは、片道ずつクラスを変える（今回のように、行きファーストクラス、帰りビジネスクラスなど）と特典航空券の予約が取りやすい穴場を見つけることがあります。

ANAのファーストクラスは、チェックインから到着まで快適です（公式サイトはこちら）。ファーストクラスの旅は、ANAスイート・チェックイン（Suite Check-in）から始まります。



ANAのファーストクラスでは、クリュッグ（クリュグ、Krug）が飲めました。モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン（LVMH）グループ傘下の最高級のシャンパンです。

ちなみに、ジャン＝ピエール・ジュネ監督の映画『アメリ（Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain）』（2001年）や、バズ・ラーマン監督『ムーラン・ルージュ（Moulin Rouge!）』（2001年）など、パリを舞台にした映画は数多くあります。アメリが食べたお店で、クレーム・ブリュレを堪能しました。

言わずと知れたエッフェル塔（La tour Eiffel）。

サント・シャペル (Sainte chapelle）は、美しいゴシック建築の教会です。

使ったマイル・料金

実際にかかったのは、102,500マイル（レギュラーシーズン）と58,140円（税金など）です。

これはどれぐらいお得なのでしょうか？

とてもざっくりと言うと、1マイル=約9.2円以上の価値があったという計算になります。

たとえば、ANAカードで買い物をして100円で1マイルを獲得した場合を考えると、100円の買い物で9%以上の還元率と言っても過言ではありません。

厳密には条件によるので、本稿執筆時の、あくまでも参考価格です。 普通にANAの航空券を買えば、往復ファーストクラスなら割引価格でも約130万円以上かかります。往復ビジネスクラスなら約60万円以上かかります。ということは、ファーストクラス、ビジネスクラスを片道ずつ利用すると、単純計算で95万円以上かかる計算になります。ですので、税金などを度外視すると、以下のようになります。 950,000円÷102,500マイル≓9.268

ANAマイルを貯めて、お得な特典航空券旅行を楽しみましょう！