小林製薬(4967)の株主優待が届きました。2018年12月につなぎ売り(クロス取引)をして、株主優待の権利を取得していました。株主優待の内容と、実際にいくらかかったのかを公開します。
株主優待の節約戦略をオススメする理由(つなぎ売り・クロス取引)
到着した株主優待
小林製薬は「あったらいいなをカタチにする」がキャッチフレーズの製薬会社です。2019年2月6日に「株主優待のご案内」が到着し、3月21日に優待商品が届きました。ちなみに、株主優待の申込期限は、2019年2月15日必着でした。通信販売10%割引の申込期限は2月28日必着と、期間に余裕があまりありません。この間、出張や旅行などで留守にする方は要注意ですね。
権利日(12月)に100株以上の保有で、5,000円相当の自社製品詰め合わせセットがもらえます。私は、株価7,100円(株式現物買時点)で100株取得していました。
具体的には、家庭用品コース(Aコース)、通販製品コース(Bコース)、アロエガーデンコース(Cコース)、社会貢献団体への寄付コース(D・Eコース)から選べます。社会貢献団体への寄付コースには2種類あって、アイメイト協会への寄付コース(Dコース)、アイメイト協会への寄付+製品進呈コース(Eコース)があります。
アイメイト協会とは、「視覚障害者が、白杖や晴眼者の助けなく、犬とだけで単独歩行できること」を目指して、アイメイト(盲導犬)を育成している公益財団法人です。
→公式サイト(外部リンク)
今回はEコースにしてみました。気軽に寄付ができる上に、株主優待品ももらえます。
内容は、写真の通り、Sawaday香るStick、メガネクリーナふきふき、ブルーレットかんたんスタンピー、ブレスケア息香るお口の香水ブレスパルファム、薬用ケシミン浸透化粧水、のどぬ~るぬれマスクの6点でした。
→小林製薬株式会社株主優待情報(外部サイトに移動します)
かかったコストと得た利益
今回の株主優待は、SBI証券にて取得しました。5,000円(株主優待概算額)-1509円(手数料等)=3,491円の利益が出た計算になります。悪くない水準です。この水準なら、来年からも継続して株主優待を取っていこうと思います。
実際にかかった手数料等の明細は以下の通りです。 487+38円(株式現物買手数料+税額)+956+28円(一般信用新規売手数料・貸株料+税額)=1509円 |
つなぎ売り・クロス取引は、慣れれば簡単なテクニックです。株主優待を取得して、ぜひお得に節約してみてください。