update 3/29/2019
プライオリティ・パス(Priority Pass)というカードを持っていれば、国内外の空港ラウンジやレストランをタダで利用できます。プライオリティ・パスの節約戦略をオススメする理由をご紹介します。
1. クレジットカードの優待・特典
日本で発行されたゴールドカードなどを持っていれば、日本国内の空港のクレジットカードラウンジを利用できることがあります。しかし、簡素なラウンジが多い上に、海外ではほとんど使えません(ダイナースやAMEXだと海外でも結構使えますが年会費が高いです)。また、ラウンジが保安検査場通過前のエリアに設置してある場合が多いので、搭乗ぎりぎりまでラウンジでくつろぐことができません。
2. 航空会社の上級会員の優待・特典
ANAやJALなど、航空会社の上級会員になれば、その航空会社や提携航空会社の空港ラウンジが利用できます。ANA SFC会員だと、ANAやスターアライアンス系のラウンジを世界中で使えます。食事や飲み物も充実しているラウンジが多いです。基本的にラウンジが保安検査場通過後のエリアに設置されているため、搭乗時間ぎりぎりまでラウンジでくつろぐことができます。
→ANA SFC会員特典の節約戦略をオススメする理由
ただし、上級会員になるには、お金と時間をかけて飛行機に乗る必要があり、結構ハードルが高いです。さらに、ラウンジが使えるのは、上級会員である航空会社・提携航空会社の飛行機に搭乗した場合のみです。つまり、ANAの上級会員がJALの飛行機に乗っても、ラウンジを使うことはできないのです。
3. プライオリティ・パスの優待・特典
「海外でも使いたいからクレジットカードのラウンジでは物足りないけど、上級会員になるほど飛行機には乗らない」という方には、プライオリティ・パスをオススメします。どこの航空会社でも格安航空会社(Low-cost carrier, LCC)でも、エコノミークラスでも何でも、空港のラウンジが使えるというのがプライオリティ・パスのメリットです。
もしビジネスクラスを使う場合でも航空会社の上級会員であっても、プライオリティ・パスを持っていれば、いろいろな空港ラウンジをめぐることができるので、トランジットの暇つぶしもできます。プライオリティ・パスのラウンジも、基本的に保安検査場通過後のエリアに設置されています。
ラウンジで何ができるのか? 提供されるサービスはラウンジによって違いますが、主なものは以下の通りです。
さらに、プライオリティ・パスは、空港のレストラン、ショップ、スパで利用できる、特典・割引も用意しています。
たとえば、大阪・関西国際空港(関空)では、第1ターミナルにある、お好み焼き店ぼてぢゅうで、3,400円の割引が受けられます。つまり、それ以下の値段なら(ぼてぢゅうで3,400円分も食べるのは結構大変)、実質無料で食事ができるのです。
→プライオリティ・パス特典でシドニー国際空港のレストラン体験記
私が実際に使ったプライオリティ・パスの特典は、こちらから見られます。
→実際に利用したプライオリティ・パスの特典一覧
ちなみに、プライオリティ・パスは、アプリがデジタル会員証の役割を果たします。敬称は、Mr.とMs.以外にも、博士号を持っている人はDr.も選べます。
はっきり言って、この年会費のモトを取るのは、かなり困難です。よほどのヘビーユーザーでなければ、お金を出しても、空港のカフェやシャワー・充電設備を使う方が安くつきます。
そこで、狙うべきは、プライオリティ・パスが付帯しているクレジットカードを申し込むことです。つまり、クレジットカードの特典として、タダでプライオリティ・パスを取得できるのです。
プライオリティ・パスがついてくるクレジットカードはいろいろありますが、最安は、楽天プレミアムカード(Rakuten Premium Card)です。
年会費は10,800円(税込み)ですが、楽天市場でのポイントアップなどの優待・特典も考慮に入れると、モトが取れる水準だと思います(SPUで、ポイント+最大4倍、毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーは楽天市場でポイント+1倍、お誕生月は楽天市場、楽天ブックスでポイントを+1倍など)。
→楽天スーパーポイントの節約戦略をオススメする理由
楽天プレミアムカードは、新規入会特典やカード利用特典でポイントがもらえるキャンペーンも実施されています。
楽天プレミアムカードの詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。
空港のラウンジがお得に利用できるので、プライオリティ・パスの節約戦略をぜひ実践してみてください。
プライオリティ・パス(Priority Pass)というカードを持っていれば、国内外の空港ラウンジやレストランをタダで利用できます。プライオリティ・パスの節約戦略をオススメする理由をご紹介します。
空港のラウンジを使う方法
空港のラウンジを使いたい場合、大きく分けて3つの方法があります。1. クレジットカードの優待・特典
日本で発行されたゴールドカードなどを持っていれば、日本国内の空港のクレジットカードラウンジを利用できることがあります。しかし、簡素なラウンジが多い上に、海外ではほとんど使えません(ダイナースやAMEXだと海外でも結構使えますが年会費が高いです)。また、ラウンジが保安検査場通過前のエリアに設置してある場合が多いので、搭乗ぎりぎりまでラウンジでくつろぐことができません。
2. 航空会社の上級会員の優待・特典
ANAやJALなど、航空会社の上級会員になれば、その航空会社や提携航空会社の空港ラウンジが利用できます。ANA SFC会員だと、ANAやスターアライアンス系のラウンジを世界中で使えます。食事や飲み物も充実しているラウンジが多いです。基本的にラウンジが保安検査場通過後のエリアに設置されているため、搭乗時間ぎりぎりまでラウンジでくつろぐことができます。
→ANA SFC会員特典の節約戦略をオススメする理由
ただし、上級会員になるには、お金と時間をかけて飛行機に乗る必要があり、結構ハードルが高いです。さらに、ラウンジが使えるのは、上級会員である航空会社・提携航空会社の飛行機に搭乗した場合のみです。つまり、ANAの上級会員がJALの飛行機に乗っても、ラウンジを使うことはできないのです。
3. プライオリティ・パスの優待・特典
「海外でも使いたいからクレジットカードのラウンジでは物足りないけど、上級会員になるほど飛行機には乗らない」という方には、プライオリティ・パスをオススメします。どこの航空会社でも格安航空会社(Low-cost carrier, LCC)でも、エコノミークラスでも何でも、空港のラウンジが使えるというのがプライオリティ・パスのメリットです。
もしビジネスクラスを使う場合でも航空会社の上級会員であっても、プライオリティ・パスを持っていれば、いろいろな空港ラウンジをめぐることができるので、トランジットの暇つぶしもできます。プライオリティ・パスのラウンジも、基本的に保安検査場通過後のエリアに設置されています。
プライオリティ・パスの会員特典
プライオリティ・パスを持っていれば、世界1200か所以上の空港ラウンジを使うことができます。とくに海外では、航空会社のビジネスクラス・ラウンジが使えることが多く、ANAやJALの上級会員のラウンジと遜色ないことも多いです。ラウンジで何ができるのか? 提供されるサービスはラウンジによって違いますが、主なものは以下の通りです。
- 軽食を食べられたり、ドリンク(アルコール含む)を飲めたりする。
- コンセントがあるので充電ができる。
- 無料のWi-Fiインターネット接続を利用できる。
- シャワーを利用できることがある。
- 比較的空いているので、リラックスできる(場所や時間帯によりますが)。
さらに、プライオリティ・パスは、空港のレストラン、ショップ、スパで利用できる、特典・割引も用意しています。
たとえば、大阪・関西国際空港(関空)では、第1ターミナルにある、お好み焼き店ぼてぢゅうで、3,400円の割引が受けられます。つまり、それ以下の値段なら(ぼてぢゅうで3,400円分も食べるのは結構大変)、実質無料で食事ができるのです。
→プライオリティ・パス特典でシドニー国際空港のレストラン体験記
私が実際に使ったプライオリティ・パスの特典は、こちらから見られます。
→実際に利用したプライオリティ・パスの特典一覧
ちなみに、プライオリティ・パスは、アプリがデジタル会員証の役割を果たします。敬称は、Mr.とMs.以外にも、博士号を持っている人はDr.も選べます。
プライオリティ・パスが使える日本の空港ラウンジは以下の通りです。 東京・成田国際空港(Tokyo Narita International, NRT) T.E.I.ラウンジ 第1ターミナル IASSエグゼクティブ・ラウンジ(Executive Lounge) 第1ターミナル 大韓航空ビジネスクラス・ラウンジ(KAL Business Class Lounge) 第1ターミナル IASSエグゼクティブ・ラウンジ(Executive Lounge) 第2ターミナル T.E.I.ラウンジ 第2ターミナル 大阪・関西国際空港(Osaka Kansai International, KIX) 大韓航空ビジネスクラス・ラウンジ(KAL Business Class Lounge) 第1ターミナル 名古屋・中部国際空港(Nagoya Chubu Centrair International, NGO) セントレア・グローバル・ラウンジ(Centrair Global Lounge) 大韓航空ラウンジ(KAL Lounge) スターアライアンス・ラウンジ(Star Alliance Lounge) 福岡国際空港(Fukuoka International, FUK) 大韓航空ラウンジ(KAL Lounge) 国際線ターミナル 利用できる国内外の空港ラウンジ・レストランの詳細は、公式サイトに掲載されています。 →プライオリティ・パス公式サイト(外部リンク) |
プライオリティ・パスの申し込み方法
プライオリティ・パスは公式サイトから申し込むことができますが、オススメしません。なぜなら、高いからです。たとえば、プレステージ会員というのに申し込むと、年会費がUS$429です(同伴者の利用料金はUS$32)。はっきり言って、この年会費のモトを取るのは、かなり困難です。よほどのヘビーユーザーでなければ、お金を出しても、空港のカフェやシャワー・充電設備を使う方が安くつきます。
そこで、狙うべきは、プライオリティ・パスが付帯しているクレジットカードを申し込むことです。つまり、クレジットカードの特典として、タダでプライオリティ・パスを取得できるのです。
プライオリティ・パスがついてくるクレジットカードはいろいろありますが、最安は、楽天プレミアムカード(Rakuten Premium Card)です。
年会費は10,800円(税込み)ですが、楽天市場でのポイントアップなどの優待・特典も考慮に入れると、モトが取れる水準だと思います(SPUで、ポイント+最大4倍、毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーは楽天市場でポイント+1倍、お誕生月は楽天市場、楽天ブックスでポイントを+1倍など)。
→楽天スーパーポイントの節約戦略をオススメする理由
楽天プレミアムカードは、新規入会特典やカード利用特典でポイントがもらえるキャンペーンも実施されています。
楽天プレミアムカードの詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。
空港のラウンジがお得に利用できるので、プライオリティ・パスの節約戦略をぜひ実践してみてください。