update 4/6/2019
私が実践している投資戦略は、インデックス・ファンド投資とIPO投資の2本立てです。今回はIPO投資について、ご紹介します。
手間をかけないインデックス・ファンド投資戦略をオススメする理由
このIPO株のポイントは、事前に申し込むことができ、かつ事前に申し込んだときの価格(=公募価格)よりも上場時の価格(=初値)の方が上回ることが多いという点です。要するに、上場前に株を買う権利を手に入れて、上場と同時に売ると、利益が出る可能性が比較的高いのです(あくまでも可能性です。もちろん損をするリスクもあります)。
「じゃあ、IPO投資だけをし続ければ儲かる?」
ですが、IPO株の数は限られているので、なかなか買うことができないのがネックです。
第1に、証券会社のお得意様に優先して割り当てる方法です(とくに対面取引)。ふだんからいろいろな取引をして手数料を払ってくれている人や、多くの資金を預けている人が優遇されます。ただし、それなりのお金を持っていないと、この方法は狙えません。
第2に、抽選で当選者を割り当てる方法です(とくにインターネット口座)。私が狙っているのはこちらです。抽選なので、根気よくIPO株を申し込み続ければ、いずれは当たるでしょう。イメージとしては、宝くじを買い続けるようなものだと思ってください(しかも申し込みだけなら手数料無料で、宝くじの高額当選よりもはるかに当たる確率が高い)。
IPOの申し込みは複数の証券会社から可能です。つまり、多くの証券会社の口座を持っていれば持っているほど、IPOに多く申し込める=IPOの当選確率が上がるということです。ですから、複数の証券会社の口座を開設して、地道に申し込み続けるのが、IPO投資の定石・セオリー・基本方針です。
これに加えて、インターネット口座でも、当選確率を上げるコツがあります。たとえば、SBI証券は、IPOに落選しても、IPOチャレンジポイントというものがもらえます。このポイントを使うと、IPOに当選しやすくなります。
また、大和証券はダイワのポイントプログラムというのを実施していて、多くのポイントを保有していれば、IPO当選確率が上がります。このポイントは、大和証券の株主優待でもらえます。クロス取引なら株価変動のリスクがありません。
株主優待の節約戦略をオススメする理由(つなぎ売り・クロス取引)
SMBC日興証券も、資産残高によってIPO優遇特典があります(250万円以上。バンク&トレードに申し込んでいれば、三井住友銀行の残高もカウントされます)。
ハードルは高めですが、岡三オンライン証券では、投資信託の平均残高が1,000万円以上でIPO抽選の当選確率がアップします。
私の実績は以下の通りです。あまり当選していませんが、たまにお小遣いがもらえると思って、気長にやっています。
→当ブログのIPO当選実績(2019年から)
IPO投資は比較的簡単に利益を出すことができる投資方法です。ぜひ実践してみてください。
私が実践している投資戦略は、インデックス・ファンド投資とIPO投資の2本立てです。今回はIPO投資について、ご紹介します。
手間をかけないインデックス・ファンド投資戦略をオススメする理由
IPO
IPO(Initial Public Offering)とは、新規株式公開のことです。つまり、未上場の企業が証券取引所に上場して、株式を市場に出すことをいいます。このIPO株のポイントは、事前に申し込むことができ、かつ事前に申し込んだときの価格(=公募価格)よりも上場時の価格(=初値)の方が上回ることが多いという点です。要するに、上場前に株を買う権利を手に入れて、上場と同時に売ると、利益が出る可能性が比較的高いのです(あくまでも可能性です。もちろん損をするリスクもあります)。
「じゃあ、IPO投資だけをし続ければ儲かる?」
ですが、IPO株の数は限られているので、なかなか買うことができないのがネックです。
IPO株を買う方法
IPOには、証券会社から申し込むことができます。証券会社は大きく分けて2つの方法で、IPO株を申込者に配分しています。第1に、証券会社のお得意様に優先して割り当てる方法です(とくに対面取引)。ふだんからいろいろな取引をして手数料を払ってくれている人や、多くの資金を預けている人が優遇されます。ただし、それなりのお金を持っていないと、この方法は狙えません。
第2に、抽選で当選者を割り当てる方法です(とくにインターネット口座)。私が狙っているのはこちらです。抽選なので、根気よくIPO株を申し込み続ければ、いずれは当たるでしょう。イメージとしては、宝くじを買い続けるようなものだと思ってください(しかも申し込みだけなら手数料無料で、宝くじの高額当選よりもはるかに当たる確率が高い)。
IPOの申し込みは複数の証券会社から可能です。つまり、多くの証券会社の口座を持っていれば持っているほど、IPOに多く申し込める=IPOの当選確率が上がるということです。ですから、複数の証券会社の口座を開設して、地道に申し込み続けるのが、IPO投資の定石・セオリー・基本方針です。
これに加えて、インターネット口座でも、当選確率を上げるコツがあります。たとえば、SBI証券は、IPOに落選しても、IPOチャレンジポイントというものがもらえます。このポイントを使うと、IPOに当選しやすくなります。
また、大和証券はダイワのポイントプログラムというのを実施していて、多くのポイントを保有していれば、IPO当選確率が上がります。このポイントは、大和証券の株主優待でもらえます。クロス取引なら株価変動のリスクがありません。
株主優待の節約戦略をオススメする理由(つなぎ売り・クロス取引)
ハードルは高めですが、岡三オンライン証券では、投資信託の平均残高が1,000万円以上でIPO抽選の当選確率がアップします。
私の実績は以下の通りです。あまり当選していませんが、たまにお小遣いがもらえると思って、気長にやっています。
→当ブログのIPO当選実績(2019年から)
IPO投資は比較的簡単に利益を出すことができる投資方法です。ぜひ実践してみてください。